第9回リング・チューブ超分子研究会シンポジウム
- 趣旨
本研究会は前身でありますロタキサン・カテナン研究会が発展した研究会で広く環状化合物、チューブ構造をした分子や分子集合体はもちろん、これらの構造をした分子の組合せやその利用などを含む研究会です。環状化合物やチューブ構造の分子や分子集合体、それらを利用した化学に関する基礎から応用まで展望し、今後の発展に役立てることを目的にしています。
- 主催
リング・チューブ超分子研究会
- 後援
- 会期
12月10日(月)13時〜11日(火)12時まで
- 会場
京都大学桂キャンパスA2棟大講義室 (会場へのアクセス)
- プログラム
第1日: 12月10日(月)
1)13:00 「カーボンナノチューブによる高機能ポリマー複合材料の創製」 (九大院工) 藤ヶ谷剛彦
2)13:30 「芳香環多重集積体の精密構築と物性誘起」 (東大院工) 吉沢道人
3)14:00 「ナノバイオ応用に向けた機能性オーガニックナノチューブの創製」 (産総研) 亀田直弘
4)14:30 「電気化学的手法によるロタキサン型単分子膜の作成」 (長崎大院生産科学) 村上裕人
5)15:00 「化学修飾によるカーボンナノチューブ薄膜の特性」 (京大院工) 梅山有和
6)15:30 「π共役分子同士の混合原子価状態積層化による自発的ナノワイヤー形成」 (京大院工) 中 建介
7)16:00〜18:00 ポスター発表
8)18:00〜 懇親会
第2日: 12月11日(火)
1)9:00 「シクロデキストリンの疎水化によるポリロタキサンの温度応答」 (東大院新領域) 木戸脇 匡俊
2)9:30 科学技術振興調整費(科学技術連携施策群の効果的・効率的な推進) 「1遺伝子可視化法による遺伝子ベクター創製」の概要とその中で取り組んでいるポリロタキサン機能設計について」 (北陸先端大) 山下 敦
3)10:00 「自己組織化超分子ゲル集合体の構築と機能」 (京大院工) 浜地 格
4)10:30 「含フェロセンロタキサンの合成と評価」 (東工大資源研) 須崎裕司
5)11:00 「インターロック分子の動的挙動と空間制御」 (東工大理工) 小山靖人
- お問合せ先
京都大学大学院工学研究科 中 建介・森崎泰弘